2012年1月28日土曜日

1月27日メモリアルウォール






1月27日アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所解放記念日に因み、チェーザレ・バッテイスティ広場には、ポーランド人たちの強い要望による黒い「メモリアルウォール」が建っています。

2012年1月24日火曜日

Scatti di Pietra 展

Torre Vangaーヴァンガの塔にて(~1月29日まで)



Enrico Unterveger(1876 -1959 )の彫刻写真展。トレンティーノ出身の彫刻家アンドレア・マルファッティ(1832-1917 )の石膏像とともに展示。いくつかはMART所有のもので、別館Palazzo degli Alberiが修復中の間の特別貸し出しされて展示されているものもある。(入場無料)

2012年1月16日月曜日

Villa De Mersi

もともと貴族の館であったが、現在はトレント市所有。
区域事務所が併設、公民館として室内音楽コンサート、結婚式などにも利用されている。





Villazzano の地主で貴族、アンドレア・デメルシ(1685ー1744)により建立された。
わずかに湾曲した正面屋根の形、入り口へ続く庭からローマン建築様式の階段があり、縁に神話登場人物の彫像が施されている。館内にも多くの彫像やフレスコ画が装飾され、調和のとれたエレガントな館である。

トレントに広がる葡萄畑が眺望できる庭園は一般開放されている。(冬季:7時30分から17時30分まで)

2012年1月9日月曜日

ソンモ峠 ー Passo Sommo

標高1343㍍、冬季スキーリゾートで賑わう Folgaria (フォルガリア)からほど近い峠。



少しの積雪でも快晴なら、午後の散策を十分楽しめるくらい日中が長くなりつつあります。

2012年1月4日水曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます
本年度もどうぞ宜しくお願いいたします。




さて、
『ItaliaOggi』紙のイタリア暮らしやすい街2011年度調査において、トレントが見事に一位に帰り咲きました。ついで同自治州のボルツァーノ県が2位。

他の大都市に関して言えば、 ローマ51位、ミラノ46位、トリノ47位、ボローニャはなんと昨年の21位から40位と大幅にダウン。イタリア全国100県以上のうち、前年度と比較してアップしたのが45県で前々年度よりおよそ10パーセント減。

2011年度調査においては北部の9県、北東3県、中部1県、南部36県については暮らしにくい(落第)との辛い評価、一方アルプスに隣接する北部中央と東部、パダナ平野、トスカーナおよび エミーリア地方のアッペンニン山脈からトスカーナ、マルケ州は暮らしやすいという結果が報告されまれました。最下位はトラバニ県で昨年同等。


"賛否両論あっても"全ての項目において平均点以上の評価。行き届いているのは小さい県ならではの良さなのでは?2012年の幕開けのポジティブなニュースです。